SUSTAINABILITY

サステナビリティ

持続可能なものづくり、社会づくりを。

イメージ:サステナビリティ

羽毛のように、やわらかくて屈強な素材は、他にありません。
「羽毛」は親から子へと、長く受け継いで使うことができる素材です。

私たちは、作って、売って、終わりではなく、サステナブル(持続可能)なものづくりを、この先に目指しています。
さて、羽毛の寿命をご存知でしょうか。「羽毛ふとん」は、大切に扱い、長持ちさせる方でも20年ほどでしょう。
しかし、素材そのもの「羽毛」の寿命は、数十年とも百年ともいわれています。
羽毛は、ふわふわでやわらかいのに屈強な、サステナブルな素材なのです。

多くの羽毛ふとんは、寿命を全うせずに、古くなればゴミとして捨てられ、燃やされているのが現状。
富士新幸株式会社では、ふたつの方法で、羽毛を再生し、新しい製品をつくっています。

REFRESH

羽毛ふとんのリフレッシュ

イメージ:羽毛ふとんのリフレッシュ

古くなった羽毛ふとんを解体、ゴミを落とし、羽毛をきれいに洗い、新品の羽毛を足し、羽毛ふとんの「がわ生地」を新しくする加工、「羽毛ふとんのリフレッシュ」。本社工場内のリフレッシュシステム専用ラインで、一枚ずつ管理、加工をします。
愛着のある羽毛ふとん、大切な羽毛ふとんは、リフレッシュ後には新品同様。清潔で心地よく、また長くご愛用していただけます。

プレミアムダウンウォッシュ仕上げ認定

富士新幸株式会社の「羽毛ふとんのリフレッシュ」は、日本羽毛製品協同組合が設ける、「羽毛ふとんリフォーム制度」の最上位、「プレミアムダウンウォッシュ仕上げ」に認定されています。

「プレミアムダウンウォッシュ仕上げ」とは?

ふとんを解体し、中の羽毛を個別に専用洗浄機で水洗いし、羽毛の汚れを取り除き、必要に応じて新しい羽毛を補充した後に、新しい生地で仕立て直し加工をしたもの。

認定にあたっては、設備などへ立ち入り、認定基準に適合しているかの調査がなされています。

羽毛ふとんのリフレッシュができあがるまで

イメージ:羽毛ふとんのリフレッシュができあがるまで

個人のお客様のリフレッシュ加工は、
kokiku / GuuGで承ります。

UPCYCLE

アップサイクルダウン事業

イメージ:アップサイクルダウン事業
「アップサイクルダウン事業」は、パブリックな視点で、羽毛を再生し、新たな製品を生み出す取り組み。
仕組みの中で、社会貢献と環境保全へとつながるのも、「アップサイクルダウン事業」の特長です。
イメージ

いらなくなった羽毛ふとんを近隣自治体から回収、取り出した羽毛は、本社工場内のアップサイクル専用ラインで洗った、清潔で、品質の保証された新たな資源へと生まれかわり、「アップサイクルダウン製品」として、世に送り出しています。

回収から製品化までワンストップ

回収から製品化までワンストップ

アップサイクルダウン製品ができあがるまで

アップサイクルダウン製品ができあがるまで

UPCYCLE PRODUCT

アップサイクルダウン製品

アップサイクルダウン、フェザーを使ったオリジナル商品の製造、OEM、ODMを承っています。

アップサイクルダウン製品の一部は
kokiku /GuuG / FUGAKU で販売をしています。

やまなし産業大賞 審査委員奨励賞 受賞

テーマ : 「いらなくなった羽毛ふとん」を「アップサイクルダウンへ」

富士新幸株式会社のアップサイクル事業は、平成27年度 やまなし産業大賞
ものづくり大賞部門において、「審査委員奨励賞」を受賞しました。

受賞理由

  • 環境を考慮した商品づくりに取り組んでいる
  • アップサイクルダウンの市場での定番化を進めている

「やまなし産業大賞」は、山梨県が、県内産業の発展や地域経済の活性化に対する貢献が顕著な企業等を顕彰することにより、県内企業の活動意欲を高め、
地域の核となる企業を育成することを目的として、平成21年度に創設されました。

山梨県/やまなし産業大賞の結果について

アップサイクルダウン製品の売上一部は「緑の募金」へ寄付します。

「緑の募金」って?

「緑の羽根募金」は、国土緑化運動のシンボルとして、戦後の荒廃した国土に緑を復活させる目的で昭和25年から行われています。平成7年には、緑の羽根募金運動の基盤強化と活動内容の多様化等を図るため、「緑の募金による森林設備等の推進んい関する法律」に基づく「緑の募金」として、全国で募金運動が行われています。

富士新幸株式会社では、きれいな水や空気を生み出し、やすらぎを与えてくれる豊かな森林づくりのために、アップサイクルダウン製品の売上の一部を山梨県緑化推進機構に寄付します。

公益財団法人 山梨県緑化推進機構

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