富士新幸株式会社は、直輸入によるトレーサビリティの確保に加え、ドイツのDOWNPASS e.V (社団法人 ダウンパス)が制度化した「DOWNPASS(ダウンパス)トレーサビリティ」の監査と品質試験を、一般財団法人日本繊維製品品質技術センター(QTEC)に依頼、その認定を取得した、数少ない企業のひとつ。ヨーロッパ諸国原産羽毛の「DOWNPASSラベル付き製品」の製造、販売をおこなっています。
DOWNPASSアニマルウェルフェア(快適性に配慮した家畜の飼育管理)、動物愛護精神は国際的に高まり、その動物には、もちろん水鳥も含まれていますから、快適でない飼育環境、苦痛を与える羽毛採取に対しては、特に厳しい目が向けられています。
「DOWNPASSトレーサビリティ」は、このような背景から誕生した制度です。今後は日本においても、欧州基準でのアニマルウェルフェア、またトレーサビリティが求められるようになると考えられます。
強制的に食べさせられることなく、屋外の草地で自由に過ごし、やがて人々の糧となる食肉用の水鳥。その副産物が「DOWNPASS ラベル付き製品」に使われる「DOWNPASS 羽毛」です。